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緑のカーテン

「緑のカーテン」て知ってますか?

そうです。ベランダや窓の前につる植物を植えて日陰を作り直射日光を遮って涼しく過ごす方法です。

 

2003年からNPO法人「緑のカーテン」応援団の㈱リブランの鈴木社長が中心に板橋区の小学校で校舎を覆う「緑のカーテン」活動が始まりました。その取組が、地球温暖化対策で様々な賞を受賞しています。また、東日本大震災の仮設住宅3万世帯を目標に「緑のカーテン」を設置し、電気使用量を削減しながら「仮設住宅の温熱環境」を改善しているのです。

 

そんな優れものの「緑のカーテン」て実際どんな効果があるのでしょうか?

 

「緑のカーテン」がないと

①    夏の日の太陽熱が直接ベランダや壁を温めてその熱が伝わり部屋の中をもっと暑くしてしまいます。なので、エアコンをつけたりしますが、そのエアコンの室外機で今度は外を暑くしてしまいます。なので、益々地球が暑くなってしまいます。

 

「緑のカーテン」があると

②    「緑のカーテン」があると、ベランダや窓の外で太陽の熱をさえぎる事ができます。窓回りの床や壁が温められないので、部屋の温度が上がるのを防ぎます。

③    「植物の蒸散作用」

私達は暑い時汗をかいて体温を下げていますが、植物も同じで暑い時は

地中の水分をしっかり吸い、葉から多くの水分を出し蒸発させます。これを

「蒸散作用」といいますが、この効果で室内が涼しくなるのです。

色々な「緑のカーテン」

 

<目で楽しむ緑のカーテン>

・アサガオ:アサガオは色んな色や種類があります。

・つるばら:香りのある物、実のなるものがあります。

・クレマチス:色は様々で10~15㎝の大きな花がさきます。

・ヤマホロシ:葉は小さいが、かわいらしい花がさく。

 

<食べられる緑のカーテン>

・キユーリ:しばらくすると下の方が枯れてくるので1か月差をつけて

違うものを植えるのがおすすめ。

・ゴーヤ(ニガウリ):沖縄で有名なゴーヤ。大きな葉が涼しい日陰を作る

・ブラックベリー:収穫してジャムつくり。

・インゲン:新鮮な実の甘さがある。

・トケイソウ:時計のような花がさく。果物トケイソウを植えればパッションフルーツが収穫できる。

 

 

<遊んで楽しい緑のカーテン>

・ヘチマ:葉が大きい上に、収穫した後体を洗うスポンジや化粧水がつくれる。

・ひょうたん:収穫したら、水筒や置物が作れる。

・フウセンカズラ:実は風船のようにして遊べる。種はハート型。

・ジャスミン:優しい香りで癒される。乾燥させてポプリを作ろう。

 

 

 

「緑のカーテン」ゴーヤ(ニガウリ)を作ってみよう。

用意するもの

1、        土: 園芸土 腐葉土など(いくつかの土を混ぜて使う)

2、        肥料 (環境に優しい有機肥料)

3、        プランター(大き目のプランターで育てるのがお勧め)と鉢底石

4、        病虫害対策(人にも環境にも優しいものを)

5、        つるをはわせるネット(10㎝網目のものがお勧め)

6、        ジョウロ・スコップ・軍手・エプロン

7、        種or苗

ゴーヤの成長のめやす

1、種をまく      4月(種から

2、プランターに植える 5月(苗から

3、成長する      6~7月初め

4、実の収穫      7~9月

5、片付け       10月

 

ゴーヤの育て方

1、        土つくり

プランターの底に鉢底石をしき、ふるいに掛けた赤玉土5:黒土2:

ビートモス1:バーミキュライト1:腐葉土1の割合で混ぜた土がお勧めです。(市販の園芸土に苦土石灰を混ぜてもつくれます。)

 

ポイント・ふるいに掛けて残った赤玉土を使います。(落ちた細かい土は水遣りをしていると固くなりやすい)

・中性~アルカリ性の土を好むゴーヤを元気に育てる為に、カキガラや卵の殻やアサリやシジミの殻を砕いたものを入れるとよい。

 

2、        種まきと苗

種からの時は、ポットが安心です。ゴーヤは直径7,5㎝を選びます。

種から植える時は、2時間程度水につけておくと、芽が同じ時期に揃ってでます。(水に浮く種は発芽しないので除去します。)

 

ポイント・プランターの場合は20㎝間隔で同じ所に種を2つまきます。

・1㎝程度土をかぶせて、水をやる。

・芽が出て、本葉が2~3枚になったら間引きします。間引きとは元気な方の苗を残します。

 

3、        成長

種をポットで育てた人は、本葉が3~4枚になったらプランターに20㎝間隔で移しましょう。(土を壊さないよう優しく移します。だだし、根

がグルグル巻きになっていたら、ほぐして下さい。

苗からの人はプランターに20㎝間隔で移します。

 

ポイント・ネットなどを用いて、つるが巻つけるようにする。つるが巻ついていないときは、ビニールテープでネットに結んでからまるように助けます。

・2週間に1度位、ゴーヤ用の有機肥料をやるとよく育つ。

・ゴーヤは水をよく吸うので、水遣りをこまめにする。

・ネットからはみ出したつるはカットする。

 

4、        収穫

・種まきをしてから75日後に収穫期となります。

・緑のカーテンの涼しさと、ゴーヤのほろ苦さを楽しみましょう。

・ゴーヤは蒸散が活発なのでより涼しく感じます。

 

 

5、        片付け

・秋口涼しくなったら種を取って、風通しの良い冷暗所で種を乾かし

乾燥したら、手の平で優しくこすって種についた汚れを落とします。

・密閉容器に入れ冷蔵庫で保管します。

・ネットに巻きついたつるをはずし、ネットをたたみます。

 

 

電気節約、CO2削減と言われている今年の夏、我が家は涼しく、町じゅうに「緑のカーテン」で地球温暖化にストップがかけられるよう貢献できたらいいですね。