素敵なバスタイムの過ごし方 米ぬかの効能

安らぎのベージュ:米ぬかのお風呂を楽しみましょう!

<お米の歴史>

日本においての稲作は、出土した炭化した籾や米、土器に残る痕跡などから縄文時代中期から始まったと言われています。

縄文時代中期に中国から伝わり、縄文時代晩期から弥生時代早期にかけて水稲栽培が行われ始めたという説があります。

第2次世界大戦の物資不足の時代には、政府より白米禁止令が出され、玄米食に。ビタミンB1などの栄養価は高いものの、食感や味が劣ると家庭内で精米することもありました。

精米される際に出るのが「米ぬか」ですね。ぬか床などには利用されていますが、この米ぬかには他にもいろいろなパワーが秘められています。

 

<米ぬかの効能>

日本では古来より、米ぬかを袋に詰めた「ぬか袋」で体や顔をこすって石鹸の代わりに使ってきた歴史があります。

米ぬかから出てくる油が肌の潤いを守って、余分なものを取り去ってくれるようです。これは、米ぬかの保湿性の高さを、昔の人は経験的に知っていたのかもしれませんね。