素敵なバスタイムの過ごし方 すみに置けない炭のお風呂 炭の種類

炭の歴史

日本列島では新石器時代の頃から木炭が用いられていたと推定されています。

古代においては木材を積み重ねて火をつけた後に土をかけて蒸し焼きにする伏炭法で作られた柔らかい和炭(にこずみ)、

土や石で築いた炭窯で焼いたり硬質の木材(クヌギ・ナラ・カシ)を伏炭法で焼いた荒炭、和炭・荒ス炭を二度焼きした妙炭(いりずみ)の3つがあり、

<和炭>は製鉄・冶金用、<荒炭>・<妙炭>は暖房・炊事用に用いられました。その他、防腐・防湿や飲料水の濾過など幅広い用途に用いられていました。