素敵なバスタイムの過ごし方 すみに置けない炭のお風呂 炭風呂の作り方

炭:お風呂好きでも意外と知られていないのが炭のお風呂です。炭には意外な魔法のような不思議な効果があります。

例えば水道水を大きな容器の中に入れ炭を入れて置くだけで、水道水が浄化されカルキ臭さが無くなり、まろやかな味になります。

その炭で浄化した水でごはんを炊くと、ふっくらと仕上がりお米が立ちます。お米特有の臭さが薄れ精錬な香に変化します。これは炭の脱臭・消臭・浄化作用によるものです。

炭は穴だらけで、表面積は1グラム当たり、畳200畳分。縦にも横にも通じており、空気をよく通してガスや水分を吸着する働きがあるとされています。

炭からミネラル成分が湧出し、さらに炭のもつ吸着効果によるカルキ有機物が吸着されるので、水道水が良質のミネラルウォーターのような味に変わるのです。

また、炭はマイナスイオンを放出しているので、酸化を防いだり、人間の健康に良い働きやリラックス感を与える働きもあるとされています。

炭は空気中の臭いを取ることも知られています。空気中の臭い物質を吸着し、部屋の空気を良くします。トイレに炭を置くのも効果的です。まt、炭は湿気を吸脱着する効果もあるとされています。

心も体も浄化される「炭のお風呂」の作り方

入れたばかりのお湯は肌を突き刺すようですが、炭を入れるとなめらかに肌になじみます。

◆作り方◆

20センチ位の炭を5~6本準備します。炭をたわしで洗い、水分を切った後、ガーゼの袋に入れて湯船に沈めます。木炭のほか、竹炭もお勧めです。

炭は使用後乾燥させることで、再度使うことができます。